意外と知られていない「女性目線」のベルリンの姿とは?ベルリン在住ライターの佐藤ゆきさんにインタビュー

最近、ヨーロッパの移住先として盛り上がりを見せているベルリン。欧州の中でも生活費が安いことや、スタートアップ企業が増え続けている背景を受け、アーティストやクリエイターを始め様々な人々が世界中から続々とやってきています。日本人にとっても、ビザが比較的取りやすいことなどから注目を集めているドイツ、ベルリン。今回は私がベルリンに来る前から知り合いだった、ベルリン在住歴3年のテック・ライター、佐藤ゆきさんのお宅でお茶をしながら自由にトークしてきました!意外と語られることのなかった「女性目線」のベルリンでの生活を少し覗き見!

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【佐藤ゆきさんプロフィール】
ベルリンを拠点に活動するライター・翻訳者として、主に欧米のスタートアップシーンについて執筆や翻訳に携わる。その他、コンサルティングやイベントの企画・コーディネート、アテンド通訳などテック関連を中心に幅広く活動。(ブログ:Serial Foreigner

お気に入りのものに囲まれた生活

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筆者:素敵なお宅です。以前ゆきさんがブログでお部屋のインテリアを変えた話(http://serialforeigner.com/lifestyle-things)を読んでいたので今回お宅にお邪魔するのを楽しみにしてました!

ゆきさん:そうなんです、白を基調にしてみました。とてもお気に入りの部屋です。

筆者:壁のタイルもかわいい!東ドイツのレトロさがあってすごくツボです。一人暮らしで、こうやってインテリアを自分好みにするのも楽しそうですね~!ゆきさんは週末というかオフの日は何をして過ごすのが好きなんですか?

キッチン。ドイツ・レトロなタイルがかわいい。
キッチン。ドイツ・レトロなタイルがかわいい。

ゆきさん:う~ん。ぼーっと歩くとか、ですかね(笑)ゆっくり読書したり、動画を見たり・・・あとは蚤の市に行くのも好きです!この缶は蚤の市でゲットしたんですがお気に入りで中にお米やパスタを入れて使っています。

筆者:わぁ~これ素敵!蚤の市、いいですよね。私もよく行きます。休日の過ごし方は日本にいるときと比べて変わりましたか?

蚤の市でゲットした缶
蚤の市でゲットした缶

ゆきさん:やっぱり、変わりますよね。私はもともとアウトドア派ではないのでゆっくり静かに過ごしたいという、欲しい休日の過ごし方は日本にいる時とあまり変わっていませんが、ベルリンの方が、緑や公園も多いし、それがより実現しやすいです。あとは買い物をあまりしなくなりましたね。物欲がなくなったのかな?

筆者:それ、すごく分かります!ベルリンって、買い物に行くって決めないと買い物ができないですよね。日本みたく駅ビルがあるわけではないから、駅を使う度に買い物の誘惑とかもないし。

ゆきさん:そうですね、東京にいると常にディスプレイに晒されているという感じはありますね。広告も多いし。

筆者:そういうのって、ベルリンに来てから客観的に見て気がついたんですか?それとも東京で会社員をしている時から気づいていましたか?

ゆきさん:いや、気がついてなかったと思います。やっぱりサラリーマン生活だと、仕事終わってストレス発散となると、無意識に買い物ですよね。

筆者:ベルリンはそういう意味でもっと自分に向き合う時間が多いと言えるかもしれませんね。

ベルリンはジェントルマンが多い!?

筆者:あと、聞いてみたかったのが前にゆきさんがブログに書いていたジェントルマン論(http://serialforeigner.com/2015/07/23/whatisgentleman/)を読んで思ったのですが、ベルリンってゆきさんの考えるジェントルマンは多いですか?

ゆきさん:良い質問!(笑)う~ん、どうなんでしょう、私サンプル数少ないですから断定はできないですけど、私が知る限り、ベルリンに来てから出会う男性はジェントルマンが多い気がします。でも、ベルリンが欧州の中でも、ある程度知性と教養のあるジェントルマンが多いのかどうかは分からないです。(笑)

ケーキとお茶越しに恋愛トーク!?
ケーキとお茶越しに恋愛トーク!?

筆者:でも、ドイツ人ってあんまりガツガツしている男の人とかナンパっぽい人って少なくないですか?私はイギリスに住んでいた事もありますが、そのへんがだいぶ違ったのでビックリしました。

ゆきさん:やっぱり、そう思う?やっぱりドイツ人は距離置く人多いよね。そしてあっさりしてて、私はそれがすごく心地よい。私はドイツ人男性と二人でWG(シェアハウス)したこともあるけど、もちろん普通だったし彼の彼女がうちに遊びに来ることもよくあって。こっちだと男女のシェアハウスとか普通だし、男女であってもお互いを尊敬して距離を置けるからWGも成り立つんですよね。

結婚や子育ては考えられる?ベルリンで見つめる将来。

筆者:ちなみに、ゆきさんの中でベルリンで将来結婚して子育てして・・・みたいな未来って想像できますか?

ゆきさん:特別そういう夢があるというわけではないけれど、それは素敵なことですよね。

筆者:例えば、もし子供が生まれることになったら日本に帰って子育てしますか?それとも、ドイツで子育て?

ゆきさん:う~ん東京だとしたら子育て大変な気がします、公園とかも少ないし・・・。ベルリンは公園も多いし、緑もたくさんありますから子供にとっては良い環境ですよね。ドイツは幼児教育とかも発達してるし、できるだけ子供を自然に触れさせるっていう教育があると思います。わさびちゃんはどう?

筆者:私もドイツで子育て全然考えられますね~。アリです。

ゆきさん:そしたらママ・ブロガーになりますね。期待してます。(笑)

筆者:いや~、まだ早いかなぁ~・・・(笑)

ゆきさん:でも、こっちは色んな人がいて色んな価値観があるからそういう情報発信面白いと思いますよ。ベルリンに長く在住していてお子さんもいる翻訳家のチカさん(@ChikaCaputh)という方からお話を聞いたりすると、ベルリンのティーンエイジャーのライフスタイルとかも全然違うみたいだし、私は子育てしているわけじゃないからベルリンに3年住んでいてもそういうことは全然分からないし、面白そう!

筆者:確かに~。そういう意味でも、ベルリンは長い目で将来を見れる場所のようですね。今回はおいしいケーキまで頂いてしまって、楽しい時間をありがとうございました!

wasabi
2014年獨協大学を卒業後フリーランスのライター・翻訳家としてドイツ・ベルリンを拠点に活動中。ブログ「WSBI」ではより詳しいワーホリ関連情報とフリーランス関連情報を発信中!ドイツで見つけた日本文化を紹介するTadaimaJapanでの連載、「ドイツで日本発見!」もお見逃しなく!

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