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気になるけどなかなか聞けない!海外のムダ毛処理事情の秘密

ふぅ

夏になると特に女性を悩ませる毛のお手入れ!体中のあらゆるところを剃ったり整えたり、最近ではそれももう面倒くさくなって全身脱毛してますなんて女性も珍しくありません。男性ではヒゲを脱毛する人もいるようですが、海外ではどうなんでしょうか。毛の処理についてなんて、人ともなかなか話せることではありませんよね。
今日は、海外の毛のお手入れ事情について紹介します。

アジア人の毛は、基本的に髪の毛も体毛も黒なので、生えてくると目立つのが気になりますよね。じゃあ、ブロンドヘアの女性はどうなの!?と思うかもしれませんが、ブロンドヘアの女性は体毛もやっぱりブロンドの人もいれば、体毛は髪の毛よりちょっと濃いという人もいるようです。それでもやっぱり黒い毛が生えているのとは大きな違い。金色の毛が体に生えていても目立たないので、毛の色素が薄い女性は腕や脚を剃るということもあまりしないようです。

筆者がカナダの農家に住み込みで働いていた頃、同じように働きにきたカナダ人のカップルと出会いました。そこで驚いたのは、可愛らしい彼女のワキ毛がボーボーだったこと!彼氏がいるんだから、ただの不精ではなさそうだし…と思いつつも、知り合ってすぐにできる質問でもなかったので聞けずにいました。でも、隠すこともなく常にタンクトップでいる彼女に、ついに聞いてみると…「私は常にワイルドでいたいから、毛も剃らないのよ」と笑顔で返されました。ワイルドな女性は毛を剃らないんだ!とショックを受けたのを覚えていますが、実はこれはとっても少数派。基本的には、カナダ人女性もワキは剃るようです。

最近では韓流スタイルが日本でもはやってきたせいか、女性や男性の眉も太めが主流になってきましたよね。それでも、やっぱり眉のお手入れは女性はもちろん、男性もきちんとしている人が日本では多いと思います。さて、これは欧米文化ではちょっと考えづらいこと。男性が眉毛を剃る場合は、かなり個性が豊かな人、もしくはゲイと見られがちです。細ければ細いほどそう思われるそうで、一昔前の日本のヤンキースタイルなんてもってのほかですね。形が良い程度に眉を整える男性はいますが、剃ってるというのがバレる程度まで剃るのはNGだそうです。

さて、ムダ毛処理トピックの中でもさらに人と話しにくいスポットが、アンダーヘア。夏、水着になる機会がある女性は、カットしたりちょっと剃ってみたりのお手入れをすると思います。一昔前はアンダーヘアの処理は一般的ではありませんでしたが、近年では、特に女性は脱毛サロンで形を整えたり、自分で処理をしたりと気を使っているようです。それでも全部剃ってしまうと今度は銭湯に行くのもちょっと恥ずかしいなんてことにもなりますよね。

ところが、北米・南米・ヨーロッパなど欧米女性はほとんど全て剃ってしまう、もしくは本当に少しだけ残して剃ってしまうのが一般的というので驚きです。さらに驚くのは、ヨーロッパではアンダーヘアの処理をするのが女性だけではないということ!なんと男性も全て剃ってしまうというのです。でも、それは外観を気にしてからの理由ではありません。毛を全て処理することで、デリケートゾーンをいつも清潔に保つためなんだそうです。そのため、毛を処理していない男性は女性から不潔と思われてしまうんですね。

アンダーヘア事情からさらに少し飛躍しますが、女性のフェミニンゾーンのお手入れは海外ではかなり進化しています。お手入れに使われているのが、フェミニンゾーン専用ソープ!ボディーソープで十分のはずでは?と思ってしまいますが、弱酸性の肌に対して酸性のフェミニンゾーンを同じソープで洗うのは、本来の自然な状態を崩してしまうこととなり、臭いなどの悩みに繋がるんだそうです。欧米だけでなく、東南アジアでも専用ソープの認知度は高いというので驚き。

ムダ毛処理にもそれぞれの国に違いがあるなんて、面白いですよね。ちなみについ最近、フランス発祥のラクタシードというフェミニンゾーン専用ソープが日本でも発売されました。気になる方は是非試してみてくださいね。

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