海外の年末年始を体験!日本とはちょっと違う?クリスマスとお正月

仕事を始めると長期休暇を取るのが難しい日本ですが、実は海外に比べると祝日が圧倒的に多いということを知っていますか?そんな中、日本に来た外国人が驚くことの一つに「クリスマスが祝日じゃない」という事実があります。
今日は、日本と海外のクリスマスからお正月の文化を比べてみましょう。

日本で長期休暇となるタイミングといえば、主にゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始の三回です。年末年始は、大体仕事納めの後からで28日や29日くらいから始まるのが一般的ではないでしょうか。欧米やオセアニアではクリスマスイヴから始まるのが一般的。ただし、お正月の1月1日が明ければ、2日から仕事ということもあります。三が日という考え方はないんですね。

海外では、クリスマス休暇は家族で過ごすための時間として大切にされています。日本や韓国では、恋人と過ごすクリスマスのイメージが強いですよね。クリスマスの過ごし方とお正月の過ごし方は、日本と欧米では逆になっています。
クリスマスイブの夜は、家族がみんな集まり、プレゼント交換をします。それは大人になっても変わらない慣わし。小さな子供がいる家では、クリスマス行事に習って子供達は寝ている間にサンタクロースからプレゼントを受け取ったり、朝ツリーの下にプレゼントを発見したりします。そして大晦日の夜は家族で過ごすだけでなく、友達同士でクラブやバー、レストランなどに集まり、年が変わる瞬間は知っている人も知らない人もみんなで年明けを祝います。

筆者が海外で過ごしたクリスマスイブで印象に残っているのは、ベルギーのある家庭のクリスマスパーティに参加させてもらった時のこと。参加者は全て親族同士だったのですが、女性みんなが協力しあい、できあがったクリスマスディナーはまるでフルコース!ディナーが始まるまでには、前菜というにはすごい量と種類のアパタイザーが団欒ソファーに運ばれ、筆者はそれだけでディナーが食べられないほどお腹が膨れてしまいました。一年の中で、唯一クリスマスだけは家族総出で、凝った料理を作るんだそうです。親族同士は、それぞれがそれぞれにクリスマスプレゼントを買って持ってきたため、皆が大きなカバンにプレゼントを詰めてやってきて、まるでサンタクロースの集会のようでした。さすが、ヨーロッパということでしょうか。

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何かの理由で家族と過ごせない人が集まるクリスマスパーティでは、やっぱりプレゼント交換が定番。旅中には、そんなクリスマスパーティに参加する機会が多かったのですが、そんな時の定番のプレゼント交換方法が、シークレットサンタ。パーティよりも数週間前にくじ引きで誰が誰にプレゼントを買うか決め、クリスマス当日に届いたプレゼントを見て誰が自分のサンタかを当てるゲームです。大人でもとってもワクワクしますね。

海外の年越も印象に残るものがたくさんあります。ギリシャ本土ではなかったのですが、ヨーロッパのギリシャ料理レストランで年越しをした時には、年越と同時に一世にお皿が割られたことにびっくり。ギリシャでは結婚式や年越など、将来に向けての願いを込めてお皿を割る週間があるんだそうです。

また、日本では遊園地や年越イベントでしかあまり見られませんか、年越の瞬間の花火は世界各国色んなところで見られます。盛大なものから、小さな町の一角で行われるものも。西オーストラリアのペンバートンという小さな町では、町の消防士達が行う花火の後ろで、町の人たちが自分達で作り上げたプロジェクトムービーが町を囲う森に映し出され、手作りとは思えない素晴らしい年越イベントに参加することができました。日本では町全体が協力して一つのイベントをするというのは、とくに大都市ではなかなかありませんよね。海外大都市の年越イベントも良いですが、小さな町でもオリジナルのイベントが開催されてることが多いので、参加できればきっと楽しいですよ!

年末年始はイベントがいっぱいです。海外で楽しい年越を経験すれば、新年の良いスタートになりそうですね!

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