LIFE

心の持って行き方 -ワクワクできる環境に自己調整しよう-

EMIRI

EMIRIの「自分スタイルのある生活」を目指すコラム第2弾です。
今回は、「心の持って行き方」を綴っていきたいと思います。

ニューヨークに暮らし始めて12年が経ちましたが、人種のるつぼと言われるこの都市では日本では当たり前なことが機能していなかったり、それぞれ文化が違うことで常識が全く異なったりすることなどが多々あります。

イライラしようと思えば、いくらでも食べ放題の様にイライラし放題です。

そんな状況下、最近では度々「ブレない人」と言われる様になった私ですが、今までにあった様々な経験を経て“私が思う誰にも影響されずにハッピーに生活できる考え方”を7つのリストにしてみました。

これは私感により創られたものですので、全ての人に当てはまるわけでは無いと思いますが参考になれば幸いです。

1. 人の心無い言葉に左右され易い人は、自分がどんな人物なのか、またはどんな人物になりたいのかを明確にしてみましょう。

自分がどんな人物なのかがわからないと、道に迷った人の様にキョロキョロと色んな情報に戸惑ってしまいます。自分を良く理解し理想像があることで、誇れる点や改善するべき点がハッキリするので、例えば、名前の様に、背後から自分の名前を呼ばれた時はもちろん振り返りますが、違う名前を呼ばれた時は振り返らないことが可能になります。しかも、個性もより磨かれてくるはずです。

2. 自分のしたいことや、されて嫌なことを誰かに察して気付いてもらえると思っていてはいつまでも解決しません。積極的に言葉にして伝えていきましょう。

ニューヨークでは特にそうですが、きちんと要求を発言できないと損をすることがたくさんあります。黙っていると、「この人には何をしても大丈夫。」と思われ、いい加減なことをされることがあるので意見がある場合はきちんと伝えられるように努力をしましょう。努力を重ねることで慣れてきますし、元々私も自己主張は強くなかったはずなのですがNYでの日常生活で揉まれていつの間にか克服していた様です。

3. イメージトレーニングをする際はポシティブな言い回しで考えましょう。

思っていることはいずれ実現が可能になると私は考えていますが、この際に思い方が重要になってくると思います。例えば、「自分に負けない。」では無く、「自分に勝つ。」という様に、否定的にでは無く、肯定的に考えてみて下さい。「自分に負けない。」と表現するとその中にネガティブな感情が交わる気がしませんか。なるべくポシティブな感情を自分の中に創り出したいですよね。

4. 自画自賛できることをたくさん創ってみましょう。

その日の服装でもメイクアップでもブログでも何でも良いのです、自分で「素敵!」と思えるようなことを創ったりしてみて下さい。自画自賛できる様なものを創造することで、自分はもちろんワクワクしますし、それに加えて人の心を動かすことも可能になると思います。やはり何事にもパッションがないと誰の心も動きませんよね。

5. 時間を忘れられる様な事柄をなるべくたくさん行いましょう。

時間を忘れて何かを行えるということはその行為を楽しめているということ。逆に、時間が長く感じられると同じ時間でもどっと疲れたりしませんか。人は時間を忘れられるとき、実際経っている時間を実感していないということもあって若々しさを保つことが可能になると思うのです。

6. 目標はブレークダウンし、実行に移しやすい形にしましょう。

目標を掲げることは容易だけれど行動に移せない人にあるのが、大きなビジョンで捉え過ぎ達成することが途方も無く難しいことに感じられるから。目標をもっと細かい行動リストに振り分けてみてはいかがでしょうか。きっとそんなに難しくは感じられ無くなるはずです。

7. 興味のあることには考え過ぎずにとりあえず挑戦してみましょう。

「チャンスは前髪でつかめ」と言われることわざがあるくらい、チャンスはどこに隠されているのかわからない物ですし素早い決断が重要です。もし遭遇した機会が目先の利益だけでは無く、あなたの将来に役立つと思うのならすぐに行動に移してみて下さい。必ず得られることはありますし、その決断力や行動力は自分の糧となります。

他人の言動などといった外的要素はなかなか変えることができませんが、自分の捉え方なら改善が可能ですよね。一緒に心が喜ぶ選択をしていきませんか。
ご覧頂きありがとうございます。

次回は、「私がオススメするニューヨークのレストランTOP3」をお届けしようと思います。

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