辛いもの好きも嫌いもタイへひとっ飛び!本場で食べたい定番タイ料理
日本でもタイ料理はすっかりポピュラー。本格的なタイ料理を振舞うレストランも少なくありません。だからこそ、本場タイに行ったら本場の味を楽しみたいですよね!既にお気に入りのタイ料理があるあなたも、海外の味はちょっと…というあなたも、タイで食べてもらいたい定番グルメを紹介します。
まずは誰もが聞いたことがあるトムヤムクン!筆者はトムヤムクンが大好きで、タイ滞在中はほぼ毎日食べていました。日本ではトムヤムクンという名前で知られたスープですが、トムヤムというのが煮て混ぜるという意味のスープの名前で、クンというのは海老のこと。チキンのトムヤムガイや、豚のトムヤムムー、シーフードのトムヤムタレーなど、材料が変わると聞き慣れない名前になりますが、どれもあのスープです!日本ではトムヤムクンばかりなので、せっかくなら違う材料で試してみてはいかがでしょう?
はっきりいってタイ料理って辛いですよね。トウガラシがどの料理にも使われているイメージがあって、辛いものが苦手な人の中には敬遠している人も多いと思います。そんな人にオススメしたいのがパッタイ。これもタイ料理を代表する料理で、日本風に言うと海老焼きそばです。高級料理店から屋台まで、どこでも食べられるパッタイ。バンコクのバックパッカーストリートで有名なカオサン通りではなんと40円ほどで食べることもできます。観光中にちょっと小腹が空いたなぁなんて時にもオススメです!
カレー好きに日本のカレーと比べてもらいたいのがタイカレー。レッドカレー、イエローカレー、グリーンカレーととてもカラフルなタイカレーは、色によって辛さが違います。辛さの中にココナッツのまろやかさがあるのがタイカレーの特徴。また、日本のカレーのようにどろっとしておらず、スープのようにさらさらしています。ぱらっとしたタイ米にカレーをかけ、お米になじませて食べるのがタイ流。辛いもの好きな人は是非レッドカレーを。せっかく本場で食べるなら激辛に挑戦してみたいですよね!
そしてちょっと番外編。現地人に薦められて筆者が個人的にハマってしまったタイのスイーツ、ロティー・サイマイ!バンコクでも見つけられますが、アユタヤの名物です。わかりやすくいえばクレープと綿飴が一緒になったようなお菓子です。糸のように細くてふわふわな綿飴が束になっているのですが、ピンクに黄色に黄緑、あまりにカラフルではっきり言って食欲がそそられません。ところが、これを小麦粉で作られた生地に包んで食べると、パームシュガーで作られたナチュラルな甘さがクセになってしまいます。屋台で売っているので、見かけたら是非試してみてください!
今回は定番メニューを中心に紹介しましたが、タイの屋台では100円前後の激安価格で色々な料理が楽しめます。辛いもの好きの人もそうでない人も、屋台やローカルレストランを回ればきっと素敵なグルメツアーになりますよ!
大学時代、将来の夢がなくても、英語が出来れば将来役に立つ!と言われた1ヶ月後、人生初海外のオーストラリアへ短期留学。自分がいた世界の小ささに気付き、そこから旅を始める。バックパッカーで旅をした総期間は3年。旅を通じて習得した英語を磨き、英語教授法TESOL習得後、英会話教師となる。旅中で出会ったフランス人と結婚し、現在1児の母。