冬になっても老け顔に見せない技と色選び
EMIRIの「自分スタイルのある生活」を目指すコラム連載も残すところあと1回。
今回は「冬になっても老け顔に見せない技と色選び」をお届けします。
以前、冬になって寒くなると顔色が悪く見えるような、老けて見えるような気がするという相談を受けました。
そんな時に簡単に顔色アップを狙えるテクニックを2つのステップに別けてご紹介します。
- ステップ1 自分色を探してみよう! -
まず重要なのが、自分にはより白が似合うのか黒が似合うのかを知ること。
顔のパーツが緩やかなカーブで構成されている場合や、ソフトな印象を目指したい場合は白。顔のパーツがシャープな印象の場合や、きりっとした印象を目指したい場合は黒がオススメです。
あなたはどちら?
白に関していうと、白にはさまざまな白が存在するので、その中でどの白が自分に似合うのかも把握できるとより顔色アップを狙えます。
ということで、白か黒で自分に似合う方を多めにコーディネートすると自分の良さが引き立って良いですよ。
次に、「着たいものを着るべき -自画自賛できるスタイルの目指し方-」でもお話しましたが、自分の肌のアンダートーンを理解することで顔色をアップする色を知ることができます。
簡単な診断方法は、ゴールドかシルバーが似合うのか見極めること。
顔にゴールドとシルバーのものをかざして、どちらの色が肌写りを良く見せてくれるかを観察して下さい。
ゴールドが似合うと思う方はイエローアンダートーン。
イエローが多く含まれた色が似合うのがあなた。(例:バーガンディーよりもオレンジレッド、ペールピンクよりもサーモンピンクなど。)
シルバーが似合うと思う方はブルーアンダートーン。
ブルーが多く含まれた色が似合うのがあなた。(例:オレンジレッドよりもバーガンディー、サーモンピンクよりもペールピンクなど。)
自分でやってみても良くわからない方はプロの方に診断をしてもらうと良いでしょう。
- ステップ2 色のとり入れ方 -
自分の顔色を良く見せることができる色をだいたい把握できたところで、私のファッションフォトをお見せしながら取り入れ方をご紹介します。
ちなみに、私には黒を主流にしたブルーアンダートーンの色が顔色アップに最適です。
こちらの色を取り入れると、私の顔のパーツがはっきりし、肌に透明感が出るのです。
#1 メイクに色を使ったり、ジャケットのインナーに色を仕込む
メイク好きな方は似合うアンダートーンの色の中でどんな色が自分にしっくりくるのか遊んでみて下さい。つける色によって顔映りだけでなく、気分も変わったりするので面白いですよ。ジャケットやコートはベーシックな色を選ぶ方が多いと思いますが、その点、中に着るものはアウターよりもお手頃なのでいろいろな色に挑戦しやすくオススメです。
#2 帽子で色を取り入れる
髪がどうしても決まらない日にも持ってこいで、簡単にお洒落度をアップしてくれる帽子。どんな帽子がいいのかわからない方は以前のコラム「帽子入門のススメ」をご覧になって下さい。
#3 色のあるスカーフを巻く
冬になると欠かせないスカーフは顔の1番近くに来るだけあって色選びが重要。
スペシャルなスカーフを見つけてみて。
以上、顔色アップテクニックをご紹介しました。
ぜひこの冬挑戦してみて下さい。
またこちらで紹介した私のファッションフォトについてはウェブサイトのブログでおしゃべりしてますのでどうぞご訪問下さい。ご覧の通り、私はポイント色には赤が好きです(笑)
では、次回は最後となりますがお楽しみに!
イギリス、オーストラリアへのバレエ留学を経て日本のバレエ団に在籍した後、2004年よりニューヨークへ移住。NYのバレエ団で数年間活躍するも怪我により引退。その後は、NYエステライセンス、ピラテスマットインストラクター資格、FITよりイメージコンサルティング資格等を得るなど、美容、フィットネス、ファッションの分野を研究。現在は、Beautiform New Yorkを設立しSTYLEクリエイターとしてブログを執筆しつつも、LA/オーストラリア発のファッションサイト、DRESSLIの日本ディレクターを務める。2014年10月にはNHKのTV番組、「地球アゴラ」に出演。by.Sでは公式ライターも務めている。
Beautiform New York
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