ガッツリお肉を楽しみたい!オーストラリアで堪能するオージービーフ
オーストラリアといえば日本でもお馴染みのオージービーフですよね。日本でステーキというと、高いのに薄い、あまり肉厚でないイメージがあるかもしれませんが、オーストラリアのステーキは漫画に出てくるようなボリュームたっぷりのステーキが定番です。和牛のやわらかさは無くても、外がしっかりとグリルで焼かれ、噛む度に口の中で溢れ出す肉汁は、オージービーフならではの魅力!今日はオーストラリアの肉ライフを紹介します。
オーストラリアならではのステーキといえばTボーンステーキ。T字の骨にサーロインとテンダーロインがついた豪華でボリュームたっぷりのTボーンは海外に来た!という感覚を食事から味合わせてくれるかもしれません。筆者がTボーンステーキを初めて食べたのはブリスベンのDaniel’s Steak & Seafood Restaurantでした。このレストランはチェーン店で、オーストラリア全土で有名なレストランです。ブリスベン川沿いでちょっと優雅なディナーが楽しめるレストラン。値段設定もちょっと高めですが、ボリュームも味も大満足です。
ステーキはお金がないと食べられない!というイメージがありますが、オーストラリアではそんなことありません。サーファーズパラダイスにあるWAXY’Sでは日曜日の夜に限り、なんと2ドルでステーキが食べられるというサービスがあります。ドリンクをオーダーすれば誰でも注文可能。2ドルだからといってあなどってはいけません。小さな一口ステーキではなく、しっかりした一枚肉。お金をかけずに、お酒と一緒にステーキを堪能してみてはいかがでしょう?
さて、オーストラリアの人たちは「国民的な料理」と聞かれると、決まってBBQと応えます。家の庭に大きなBBQセットがあるのは珍しくなく、休日になると近所の人や友達を集めてみんなでBBQパーティというのも定番。焼かれる肉も塊肉や骨付き肉と豪快な見た目!南半球は年越シーズンは夏なので、BBQでこんがり焼かれた肉を頬張りながら0時と共に上がる花火と一緒に乾杯するなど、日本とは少し違う夏のBBQを楽しむことができます。せっかくなら夏のオーストラリアで外でオージービーフを堪能したいですね。
いかがでしたでしょうか。和牛には和牛の良さがあるように、オージービーフにもオージービーフならではの良さがあります。例えば煮込み料理はオージービーフは硬くなってしまうので不向き。現地でグリルされた豪快な肉を楽しみましょう!
大学時代、将来の夢がなくても、英語が出来れば将来役に立つ!と言われた1ヶ月後、人生初海外のオーストラリアへ短期留学。自分がいた世界の小ささに気付き、そこから旅を始める。バックパッカーで旅をした総期間は3年。旅を通じて習得した英語を磨き、英語教授法TESOL習得後、英会話教師となる。旅中で出会ったフランス人と結婚し、現在1児の母。