ヨーロッパでコスパに優れた移動手段!LCCをフル活用するためのススメ
日本から遠く離れたヨーロッパ、限られた時間に出来るだけの国を旅行したい!と思いますよね。ヨーロッパはもちろん大都市を中心に交通網が発達していますが、格安旅をする上で欠かせない移動手段となるのが空路の利用。日本では飛行機が電車より安いなんてことはなかなかありませんが、ヨーロッパでは最も安い手段にもなり得ます。今日はヨーロッパのLCC活用法をお伝えします!
格安航空券を得るには、スケジュールを早めに決めて、先に航空券を取ってしまうのが安く購入できるポイントの一つ。早すぎるとまだチケットを販売していない航空会社があったりで結果高くなってしまう可能性もあるので、半年前くらいがオススメです。日本ではお盆や年末の航空券などはいつ取っても高いものですが、ヨーロッパでは込み合う時期でも早めに押さえておけば大丈夫。遅くとも3ヶ月前には取るようにしましょう。ただし、チケットの払い戻しは基本的にできないので、確実なスケジュールで購入してくださいね。
ヨーロッパで最も利用されているLCCといえば、イージージェットとライアンエアーの二つ。それに加え、エアーベルリンやインタースカイなど少ない路線で運行している会社があります。運行路線の少ない航空会社は、出発地と目的地が合えば安くなる可能性が高いのでそれぞれの運行路線をチェックしておくと最安値の航空券が手に入れられるかもしれません。
個人的にオススメなLCCはノルウェイジャン・エア!何が違うかというと、LCCにも関わらず、水平飛行の間は無料で機内Wi-Fiが使えるんです。しかも無制限。大手航空会社でもまだまだ機内の無料Wi-Fiは普及していない中、旅行者に取ってこれは嬉しいですよね。スピードは少し遅いですが、無料なら文句なし!LINEくらいなら余裕で出来ちゃいます。
LCCは安いのは安いのですが、サービスは全くない上に発着が遅れやすくスケジュール通りにいかないこともあるので、ギリギリの移動スケジュールに組み合わせるのはオススメできません。また、フランスのパリなどの大都市には、LCC専門の空港などもあります。ただし、これは落とし穴にもなりがち。LCC専門空港は、都市からとんでもなく離れていることが多く、アクセスもあまりよくありません。少しでも安くという理由でLCCを選ぶ人は空港から目的地までの移動手段を含むトータルコストを計算して利用を考えましょう。結果、LCCより他の路線のほうが安かったということもありますので注意が必要です。
いかがでしたか。LCCの注意点をしっかり踏まえた上で、上手にLCCを利用すればあなたもヨーロッパの旅上手!お得にヨーロッパの旅を楽しんでくださいね。
大学時代、将来の夢がなくても、英語が出来れば将来役に立つ!と言われた1ヶ月後、人生初海外のオーストラリアへ短期留学。自分がいた世界の小ささに気付き、そこから旅を始める。バックパッカーで旅をした総期間は3年。旅を通じて習得した英語を磨き、英語教授法TESOL習得後、英会話教師となる。旅中で出会ったフランス人と結婚し、現在1児の母。