日本は世界一ゴミ分別に厳しい!?海外のゴミ出し事情とは

Photo by Colorful Recycling Containers for Trash by epSos .de, on Flickr

世界の中でも、日本ほどゴミの分別に厳しい国がないことを知っていますか?ゴミ出しには種類・曜日、地域によってはゴミ袋の種類までしっかりとしたルールが決められ、皆がしっかりと守っています。守らないとゴミを持っていってもらえないなんてことも、日本ならでは。日本の国民性があってこそ成り立っているようにも思われますが、海外のゴミ出し事情はどうなっているのでしょうか。

海外ではゴミの分別がないということではありませんが、日本ほど細かいところは珍しいです。ただし、国や地域によってはそんな分別があるの!?というところも。例えば、カナダやアメリカなど、どの家にも芝生や庭があるような地域では、刈った芝や木の葉などをまとめて分別しなければならなかったり、イギリスのある地域ではビンの色を分けなければならなかったりします。でも基本的には、こんなにまとめてしまって大丈夫なの?と思ってしまうくらいに楽な仕分けパターンが多いかもしれません。

そして驚くのが収集のタイミング。日本では一般ゴミは週2回、もしくは3回かと思いますが、海外では週1回のところも珍しくありません。ひどいところでは2週間に1回の収集のところもあります。生ゴミが2週間も放置されていたら、特に夏場なんかはどうなるか容易に想像できますよね。そのような地域では、ディスポーサーが取り付けられている家庭も多く、生ゴミは家庭で処理されたりします。また、コンポストで堆肥にして畑に撒いたりもします。

しかし、全ての家庭にそんなシステムが整っているわけではありません。そんな夏場の生ゴミ対策に、一つとても驚かされたものがあります。それは、生ゴミが出たらすぐに冷凍庫へ入れるというアイデア!ゴミを冷凍庫に入れるなんて、と驚きましたが、よく考えればとても画期的です。ガレージに巨大な冷凍庫を置いている家庭では、冷凍庫の中にゴミ専用スペースを設け、全ての生ゴミをそこに入れて冷凍していました。冷凍することで、ハエが湧くことも臭いが発生することもなく、ゴミ出しの日にまとめて出すのも簡単です。生ゴミと言っても、すぐに冷凍すればまだ食べられるものですから、不衛生ということもないですよね。

さらにもう一つ、筆者が驚いたのがゴミ収集車。日本では、ゴミを集める人が収集車にゴミ袋を放り込んでいくのを目にしますが、オーストラリアで見た巨大なゴミ収拾車には驚きました。ゴミは全て一つの大きなゴミ箱にまとめられ、収集日にはそれらのゴミ箱が道端に定間隔に置かれます。ゴミ収集車は、道をゆっくりと進んでいき、ゴミ箱の横で止まりますが、車の横から飛び出してきたのはなんと巨大アーム!そのアームがゴミ箱ごと掴み、持ち上げて中のゴミを車のタンクの中に振り落とします。これなら人手も要りませんし、とても画期的ですよね。これはオーストラリアだけでなく、他の国でも珍しくないスタイルです。現地ではいつもの光景ですが、私達日本人が見たらびっくりしますよね。

中国や香港など、分別が全くない場所もあります。全くエコではありませんが、何も考えなくて良いので楽だという意見も。町で分別されていないなら環境に悪いと思っても何もできませんが、海外に住むことがあれば、少なくともその土地のゴミ捨てルールにはきちんとならっていきたいですね。

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