DMM英会話の怖い・しんどいレッスンを乗り越えた初心者さん（30歳・女性）にインタビュー

美羽さん（30歳・女性・埼玉県・広告関係）への取材インタビューです。

DMM英会話が怖い、しんどいと休会を考えていた初心者の美羽さん。海外旅行で得た強いモチベーションのおかげで、その恐怖心を克服できたそうです。

DMM英会話がしんどい、怖いと感じたきっかけ

――はじめに、美羽さんがDMM英会話を始めたきっかけを教えてください。

直接のきっかけは、コロナ禍で時間ができたことと、将来への不安からスキルアップの必要性を感じたからです。コロナ禍で外出できない暮らしが続き、なにかやらなければ時間だけが過ぎてしまう不安がありました。将来的にも、なにかスキルを増やさなければと漠然とした不安もあり、英語なら仕事でも私生活でも活かせると思い、英会話を始めました。

――数あるオンライン英会話の中でも、DMM英会話を選んだ理由はなんですか。

あまり深く考えずに選びました。最初は、どのスクールがよいのか、違いが分からなかったので。結果的に、DMM英会話にしてよかったと思います。

――初心者として手探りで始めた英会話にも、挫折しそうなタイミングが何度もあったとお聞きしました。

はい。最初は、自己紹介すらまともにできないレベルだったので、たった25分のレッスンも緊張でくたくたになりました。中でも、合わない講師に当たったときは、緊張を通り越して怖い、しんどいとさえ感じました。

――怖い、しんどいと感じたのは、具体的にどのような体験でしたか。

例えば、笑顔がまったくなく怖い雰囲気だったり、こちらが答えに戸惑っていても無言でプレッシャーをかけられたりと、なんとも言えない恐怖心を感じることがありました。もちろん、ほとんど全員がフレンドリーでいい先生ばかりですが、中には合わない講師もいるのだな、と思います。

――たった1回のレッスンでも、恐怖心を感じてしまうとダメージが大きいのですね。

はい、私のような初心者は、小さな恐怖心でも休会を考えてしまいます。

――怖い、しんどいと恐怖心を感じたレッスンを、どのように乗り越えましたか。あるいは、どのように避けるようにしましたか。

講師も人間なので、合う、合わないはなくせないと思います。でも、少しでもミスマッチを減らすために、ほかの生徒さんのレビューを参考にするようにしています。DMM英会話には5段階の星評価や、ユーザーコメントがあり、参考になります。

――具体的に、ユーザーレビューをどのように見て活用されていますか。

単純に、評価が低い講師や、ほかの生徒さんからよくないコメントが付けられている講師は避けるようにしています。極端な意見も見かけるので、無条件で信用するのもよくないと思いますが、話半分で聞くようにしています。

――ほかにもよい講師を選ぶ工夫はありますか。

あまり参考にならないかもしれませんが、私の場合は、顔写真を重視しています。

――顔写真ですか。

はい。もちろん、英語を教えることが上手かどうかという点では、顔は関係ないと思います。でも、顔写真で合わないと感じた人は、結果的にレッスンを受けても合わないことが多かったので。外見も一つの参考にしています。

――ほかにもありますか。

やはり、英会話は回数をこなして慣れていくしかないと思います。最初は、簡単な雑談でさえも緊張していたのに、慣れてくるとその緊張はなくなります。レッスン前に、キャンセルしたくなる気持ちも、自然となくなりました。

――初心者のうちは、とにかく回数をこなすことがとても大切なんですね。

はい。

DMM英会話の効果的な受け方はこんな感じ

――DMM英会話が怖い、しんどいと休会したくなったときも、どのようなモチベーションで続けることができたのですか。

解約せずに続けられたのは、海外旅行での体験や思い出がとても強く残っていたからだと思います。

――具体的にどのような経験が印象深いですか。

例えば、今でも忘れられないのが、初めて一人旅でアメリカへ行ったときの経験です。レストランのウェイターさんも、街ですれ違ったローカルの人も、ほんとにみんなフレンドリーに話しかけて色々教えてくれました。でも、当時の私はほとんど英語を話せなかったので、もどかしい気持ちでしたね。

――悔しさや後悔として、強いモチベーションになっているのでしょうか。

海外旅行を何度もしていますが、毎回、言いたいことを英語で言えない悔しさ、後悔を感じます。もっと勉強しておけばよかったと。それがあるから、怖い、しんどいという壁も乗り越えられたと思います。

――そのモチベーションのほかに、挫折せずに継続できた工夫などはありますか。

やはり回数を重ねることが一番大切だと思います。初心者のうちほど早く上達することを気にしがちですが、昨日今日で上達するものではありません。それよりも、とにかくただ継続することだけに集中しているうちに、気付いたら上達していた、という流れが理想だと思います。

無職の彼氏に見切りをつけた話

――一人旅として何度も海外へ行かれているそうですが、その時間やお金はどのように捻出していますか。

私の場合、長く付き合っていた彼氏と別れたのがきっかけで、時間もお金も作れるようになりました。昔付き合っていた彼氏が無職になり、私が一人で支えていたので、給料も貯金もほぼ彼を支えることに消えていました。

――無職だった昔の彼氏さんと別れたことで、その分を自分に向けられるようになったということですか。

そうです。彼氏がヒモ状態だったので、働く気になるまで私がなんとかしないといけないと思い、正社員の仕事のほかにアルバイトも掛け持ちしていました。当時はそれでも生活がギリギリでしたが、一人になってみて、同世代と比べても稼げるようになり、貯金も増え、好きな時に好きな国へ行けるようになりました。

――無職だったとはいえ、見切りをつける判断は難しかったですか。

彼が無職になってから、次の仕事が見つかるまでは支えるつもりでした。無職のまま放り出してしまうのが可哀そうに思えたからです。でも、どうしたらいいか悩んでいるうちに、私が彼を支え続けるのも彼の将来によくないと思い始めたからです。

――彼氏さんが、美羽さんの経済力に甘えてしまうということでしょうか。

はい、そうです。働けない彼氏を支えるのが優しさだと思っていましたが、今は、本人に生きる力をつけさせる厳しさのほうが本当の優しさだと思っています。

（出典：働かない彼氏を働かせる方法と見切りをつける方法！｜こいころ）

編集後記

順風満帆に楽しんでいたDMM英会話も、たった1人の合わない講師のせいで怖い、しんどいと休会を考えてしまった美羽さん。

海外旅行での英語を話せない悔しさ、後悔という強いモチベーションがあったおかげで、その怖い、しんどいという恐怖感を克服し、継続できたと言います。

講師側に悪意がなくても、怖いと感じてしまうのはよくあること。

合わない人を避け続けるのは難しいのですから、気持ちを切り替えたり、モチベーションとなる強い想いを持ち続けることが大切だと言います。

また、上達する実感を焦ることなく、やめずに継続することを第一に考えてみるのも上手な受け方の一つです。

レッスンを受けることが日常の一部になれば、自然と英語力も追いついてくるという考え方が印象的でした。

SEKAI STORY