アメリカと日本のメイクアップの違い

EMIRIの「自分スタイルのある生活」を目指すコラム第8弾です。
今回は、「アメリカと日本のメイクアップの違い」。

アメリカと日本、大きく言えば西洋と東洋。
そんな国々のメイクアップはどの様に違うのでしょう。
それぞれの文化を紐解きつつ、個人的な意見を綴ります。
今までの歴史や現在の経済状況が影響しているようにも見えてとても面白いもの。
外国人風メイクアップを目指している方はぜひアメリカバージョンを試してみて下さい。

さて、日本という国は、敗戦国という影響もあるのか、日本人は自己主張を得意とせず、本音と建前が存在するといったややこしい面があると諸外国には思われている様です。
基本を重要とし、静かにコツコツ頑張れる強さを持った国民性なのも確か。

逆にアメリカは、自己主張をして当たり前。人は人なので、突飛なことをしている人がいてもあまり気にされません。そして、細かいことはあまり気にしないお国柄。

そういったことがベースになっているのか、日本で一般的に好まれるメイクアップは柔らかな、可愛い印象を与えるものが多く、アメリカでは華やか、セクシーなメイクが人気な様子。

写真でお見せするとしたら、私のこの2つの写真でしょうか。
アメリカ風では、私は東洋を意識した濃いメイクになっておりますが参考になると嬉しいです。というか、別人のようですね?(笑)これぞ、髪型やメイクの魔法でしょう。

左:日本風メイクアップ(撮影:Shino Yanagawa)右:アメリカ風メイクアップ(撮影:Vitus Feldmann)
左:日本風メイクアップ(撮影:Shino Yanagawa)右:アメリカ風メイクアップ(撮影:Vitus Feldmann)

それでは細く違いをリストアップしてみます。

ベースメイク:
(日本)何事でも基本が重視され、ベースメイクもとても大切に思われており美しい陶器の様なトラブルの無い肌を丹念に作り込みます。スキンケアから既にベースメイクは始まっている様です。
(アメリカ)スキンケアに関心がある方はあまり多くは見られず、トラブル肌はコンシーラーなどでがっつり隠して終わり。

アイブロウ:
(日本)髪の毛よりも薄い色で自己主張が激しい印象は無く、三歩後ろを歩いているかの様。最近は経済の向上と共に太めな眉が来ている。
(アメリカ)ほぼ髪の毛と同色でアウトラインのはっきりした眉毛を作る。太さは人それぞれ。

アイシャドウ:
(日本)なるべくナチュラルに、アイホールまで濃い色を乗せることは珍しく、目のキワにぼかす。
(アメリカ)ダイナミックに色を乗せていく。より陰影を持たせるため、アイホールから目のキワのVの字に濃い色を乗せることが多い。

アイライナー:
(日本)瞳が美しく見える程度に細く入れる。
(アメリカ)入れているとわかる様な太さが主流。

まつ毛:
日本、アメリカ共にまつ毛は重要視されており、マスカラ、または付けまつ毛やエクステでボリューミーに長く見せる。

チーク&シェーディング:
(日本)可愛い雰囲気にみえる様にふんわりと。シェーディングはあまり入れない。
(アメリカ)骨格がはっきり見える様にチークもシェーディングもシャープに入れる。

ハイライト:
(日本)いかにもな物は避け、うっすらと光が指しているかのようなパールっぽいものを。
(アメリカ)頬骨を強調するように角度によってきらめき加減の変わるハイライトを入れていく。

リップ:
(日本)濃い色は基本的につけている人は少ない。薄めの口紅やグロスを。
(アメリカ)最近はマットで落ちにくいリップカラーが人気。鮮やかな色をオン。

お楽しみいただけたでしょうか?
次回は「帽子入門のススメ」をお届けしようかと思います。

EMIRI
イギリス、オーストラリアへのバレエ留学を経て日本のバレエ団に在籍した後、2004年よりニューヨークへ移住。NYのバレエ団で数年間活躍するも怪我により引退。その後は、NYエステライセンス、ピラテスマットインストラクター資格、FITよりイメージコンサルティング資格等を得るなど、美容、フィットネス、ファッションの分野を研究。現在は、Beautiform New Yorkを設立しSTYLEクリエイターとしてブログを執筆しつつも、LA/オーストラリア発のファッションサイト、DRESSLIの日本ディレクターを務める。2014年10月にはNHKのTV番組、「地球アゴラ」に出演。by.Sでは公式ライターも務めている。
Beautiform New York
www.beautiform-newyork.com

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