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【世界一周】天空都市マチュピチュとインカの首都クスコ(前編)

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マチュピチュは15世紀のインカ帝国の遺跡で、山裾からは遺跡の存在を確認できないことから、「天空都市」「失われたインカの都市」などとも呼ばれています。

また南米旅行の定番としてよく挙げられる場所でもあります。

しかし、私は遺跡よりも自然を見るほうが好きなため、正直なところあまり期待しておらず、せっかく南米まで来たのだから行こうかなくらいの軽い気持ちでした。

また、マチュピチュへの拠点の町となるクスコも2日ほど滞在したらすぐに出るつもりでした。

しかしボリビアで食中毒になってしまった私はクスコに着いたその日に病院へ向かい、回復するまで体を休める必要があったのと、クスコの町が過ごしやすく気に入ったのとで結局1か月ほど滞在することになりました。

最初の計画からは大きく反れましたが、計画通りにいかないのが旅行の楽しさでもあります。

当初はそこまで期待していなかったマチュピチュとクスコでしたが、どちらも想像以上に素晴らしい所でとても良い思い出となりました。

今回はそんな思い出深い2つの場所をご紹介したいと思います。

クスコはマチュピチュへ向かう際の拠点の町ですが、距離としてはあまり近くありません。

行き方は人によって様々ですが、私はまずクスコから車でオリャンタイタンボという村へ向かい、オリャンタイタンボからは電車でアグアスカリエンテス(通称マチュピチュ村)という村へ向かい、そこで一泊して次の朝にマチュピチュへ向かう日程にしました。

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1日目の朝にクスコを出発し約3時間半でアグアスカリエンテスへと到着しました。アグアスカリエンテスは山の中にある村ですが、完全に観光地化されておりたくさんのレストランやお土産屋があるので散策も楽しめます。

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2日目はついにマチュピチュへと向かいます。

当日の朝は雨がかなり降っておりマュピチュをきれいに見ることができるのか不安でしたが時間が経つにつれ晴れ間が出てきて、雲の間から少しずつ現れた姿は過去にタイムスリップをしたような錯覚を覚えるほど神秘的でした。

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山の中から突如現れる遺跡はまさに絶景と呼ぶにふさわしい光景で、あの時の感動は一生忘れることはないと思います。

この美しい神秘的な光景をこれから先も変わらずを保って欲しいです。

次回はインカ帝国の首都クスコのご紹介です。

クスコには1か月ほど滞在したので、まだあまり知られていない場所やデイープなツアーをご紹介できたらと思っていますのでお楽しみに!

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