ロンドン南西部リッチモンド、草花に囲まれた寛ぎの空間「ピーターシャムナーサリー」
今日はとってもおしゃれなコンセプトの草花に囲まれたイギリスらしい素敵な場所をご紹介します。こちらのお店の名前はピーターシャムナーサリー。このナーサリーと言う言葉は保育所、託児所と言う意味もありますが、苗床、種苗場、育苗園のことも意味します。こちらのお店ですは鉢植えや苗などの販売をメインにしています。
場所はセレブが多く住んでいるリッチモンド(Richmond)。ロンドン南西部にあります。
緑いっぱいの空間の中にナチュラルエレガントなインテリアが調和して、なんとも言えない独特の素敵な空間をかもし出しています。
ここでは草花も買えますが、かわいいインテリアグッズも販売。
どれも女子の気持ちを知り尽くしたセレクションです。
無造作にレイアウトしているようで、実は計算しつくされたインテリアコーディネートなのかもしれませんね。
イギリスの正統派なエレガントスタイルも素敵ですが、このナチュラルな雰囲気もイギリスらしさの一つだと思います。この微妙なバランスを自宅で再現するのは案外難しいものです。
このピーターシャムナーサリーですが、お食事をできるところが2ヶ所あります。
緑豊かな温室のような空間を利用して、ありえないぐらい贅沢な雰囲気で美味しいお料理を楽しめるレストラン!
入り口もこんな感じでなんだかお姫様になった気分になりませんか?
気分も上がります。
入り口もお花が歌いながら待ち受けてくれていました。
素敵な歌声が聞こえて来るようです。
テーブルクロスもないし、かなりカジュアルなのですが、とても贅沢に感じます。
一つ一つのテーブルに個性豊かな小さな瓶に飾られたお花が印象的です。
ジャングル?と思えないこともないですね。(笑)
良質のエキストラバージンオイルで美味しく楽しめるバゲット。
たこのトマト煮と先ほどのパンは良く合います☆
自宅でも作ってみたくなるお味でした。
季節のアスパラガスをふんだんに使ったリゾットも上品な味。シンプルな素材を生かしたお味がワインにも良く合いました。
お食事を終えた後、ゆっくりレストランを後にして、・・・
またまた誘惑いっぱいのかわいい小物を横目で見ながら・・・
出口に向かいます!
この日はお天気もよくて最高のガーデン日和。
明るい日差しが心の中に注がれていくような気持ちになりました。
ランチの後はティータイム。
温室の外にでると敷地内にカフェがあります。
この雑然とした雰囲気の看板が逆におしゃれ♪
ここはカフェなので軽いお食事もできます。
値段は先ほどのレストランよりリーズナブルで気軽に来られそう。
そして何と言ってもこのスイーツの種類!(ってすでにずいぶんなくなっていましたが。笑)
イギリス人がどのくらい甘いもの好きかと言うことが実証されたような気がしました。(笑)
わんこも一緒に楽しめるカフェ。
平日にもかかわらずかなりにぎわっていました。
都会の中のひっそりオアシス。
こうした場所で心洗われるイギリスライフ。これからも楽しんで行きたいです。
Petersham Nurseries
http://petershamnurseries.com/
イギリス在住料理研究家。
イギリス人の夫、18歳の息子、15歳の娘、9歳のわんこと4人家族と1匹でイギリスサリー州の村に住んでいます。
日本では雑誌への料理レシピの提供、WEB連載、テレビ、ラジオ、企業とのコラボレーションレシピ開発、料理デモンストレーションイベント、トークショーなどの活動、イギリスでは自宅で日本人、外国人の皆様にサロン形式のお料理教室をしています。
イギリスでは和食を、日本ではイギリス料理を中心に国境を超えて美味しいものをご紹介していくのが楽しい今日この頃です。
【著書】
『エリオットゆかりのシンプルなごちそう』(宝島社)
『電気もガスも使わない しあわせレシピ』(主婦の友社)
『ホントはおいしいイギリス料理』(主婦の友社)
【ブログ】
●「Yukari’s Happy Kitchen」
http://ameblo.jp/yukari-elliott/
【連載】
●「エリオットゆかりのおもてなし教室」
http://www.recipe-blog.jp/rensai/blog/iccyan/
【その他】
●英国大使館 A Taste of Britain FBページ記事提供
https://www.facebook.com/oishii.igirisu/
●フェイスブック
https://www.facebook.com/yukari.elliott
●フェイスブック エリオットゆかりファンページ
https://www.facebook.com/groups/elliottyukarismilefanclub/