noteを収益化して海外でもリモ活で稼げるイマドキ大学生さん(19歳・大学生)にインタビュー
ちかさん(19歳・女性・東京都・大学生)への取材インタビューです。
海外でチャトレのリモ活をして稼いでいた、大学生のちかさん。ライバルが増えて稼げなくなってきた危機感から、noteの収益化を達成したエピソードをお話してくださいました。
お話を聞いた人 | |
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プロフィール | ちかさん(19歳・女性・東京都・大学生) |
リモ活の頻度 | 有料noteを月に1~2記事ほど書く |
時間帯 | 空き時間があれば常に執筆している |
主な相手 | 稼ぎ方に興味がある人 |
よく使うサイト | note |
道具 | スマホのみ |
やり方 | 空き時間を見つけて、スマホで少しずつ執筆する |
工夫した点 | いつも稼げるネタを探し、メモしている |
noteを始めたきっかけ
――はじめに、ちかさんが海外でリモ活を始めたきっかけを教えてください。
もともと、海外旅行中でも、ワーホリ中でも、スマホで稼げるようになりたいとリモ活に興味を持っていました。最初は、いわゆるチャトレアプリでリモ活をして、それなりに稼げていましたよ。でも、稼げることが知れ渡り、ライバルが増えて、今はあまり稼げません。
――チャトレでリモ活をしていたとき、どのようなアプリを使いましたか。
1対1のビデオ通話のチャトレも、1対複数のライバーも、両方試しました。1対1のビデオ通話は、通話時間に応じて報酬を貰えるので、普通の社会人並みに稼げました。でも、ライバーは視聴者が集まらないと報酬も貰えないので、一般人には難しいと思いましたね。
――チャトレとしてそこそこ稼げていたのに、どのような経緯でnoteを始めたのですか。
最初は稼げていましたが、稼げるからこそライバルも増えて、以前ほど稼げなくなって悩みました。そこで、noteの有料記事なら稼げるということを知り、試してみたのがきっかけです。
――有料noteでは、どのような記事を書いたのですか。
最初は稼げるネタが分からなかったので、色々なジャンルで書いて反応を見ました。その中でも特に稼げたのは、チャトレとして海外でリモ活をした実体験をもとにした、ハウツー記事でした。
――逆に、稼げないネタはどのような記事でしたか。
海外生活で学んだことや、成功体験や失敗体験を書いたただの日記は、あまり読まれませんでしたね。
――チャトレとして実際に活動され、稼げた体験を、コンテンツ化したのですね。
そうです。稼ぐ方法というのは、需要が大きいと知りました。
――noteの収益化をしたあとに、チャトレとしてのリモ活は辞められたのでしょうか。
いいえ。今でも続けています。
――それはなぜですか。
稼げるネタを切らさないためです。先ほどもお話しましたが、稼ぐためのノウハウやハウツーは、noteでも人気があります。でも、同じテーマで書いていると、どうしてもネタ切れになってくるんです。だから、私自身が現役のチャトレとして活動を続けることで、新しいネタも思い浮かびますし、チャトレとしての収入も稼げます。
――なるほど。稼げるネタを探すためにチャトレを続けつつ、チャトレの報酬も稼げる。まさに一石二鳥の考え方ですね。
はい。
実際のnote収益化はこんな感じ
――実際、noteを書いてどのように収益化されているのでしょうか。
私の場合、noteで有料記事を書きつつ、ブログで無料記事も公開しています。有料noteを書くだけでは読者が集まらないので、ブログの無料記事から読者を流すようにしています。
――noteで無料記事は書かないのですか。
書いたこともありますが、あまり集客に繋がらないので、無料のnote記事はほとんど書きません。先ほどもお話しましたが、どうせ書くならブログ記事として公開して、note外から読者を集めるようにしています。
――ほかにも、読者を集める工夫をされていますか。
いいえ。Xやインスタなどで、有料noteの告知なども試しましたが、SNSから読者を集めるのはあまり効率的ではないと感じています。それよりも、私の経験上は、ブログからのアクセスが多い気がします。
――ほかのnote記事に「スキ」をしたり、クリエイターさんをフォローしたりすることはありますか。
いいえ。それもありません。読者を集めるために、スキをしたり、フォローすることがよいと書いているハウツー記事も見かけますが、それをしたからと言って、稼げるようになるとは思いません。
――ブログで無料記事を書き、そこから有料noteへ誘導するという戦略は、どのように考えたのですか。
note収益化を解説している、有料noteを買って読みました。そこで、読者を集める方法や、稼げるネタの選び方を知りました。私自身の経験上、読者を集めることよりも、記事ネタの選び方の方が大事だと思います。
――それはなぜですか。
記事ネタがよいと、読者が少なくても売れてお金になります。でも、どんなに読者を集めても、記事ネタが合わないと有料noteが売れないんです。
――なるほど。稼げるか稼げないかは、ネタ選びの段階である程度決まってしまうんですね。
そうです。
(参考:noteで初月から稼げる記事ネタの選び方! | にゃんこアフィリ)
note有料記事で稼ぐコツ
――noteの収益化のためには、読者を集めることと、稼げる記事ネタを見極めることが大切、というお話をされましたが、ほかにもコツはありますか。
ほかには、有料noteの金額設定を工夫しました。最初は、安く設定しなければ売れないと思い込んで、値段を安くしすぎて失敗しました。
――具体的に、どのように失敗したのですか。
初めてのnoteだったので、消極的になりすぎて、たったの100円で販売していたんです。
――記事の値段を安く設定して、売れましたか。
たまに売れたときは嬉しかったですが、でも、たった100円の報酬から、さらに手数料が引かれてしまうので、悲しくなりましたね。報酬を低くしすぎると、noteを書き続けるモチベーションも下がると思いました。
――値段を上げてからは、上手くいくようになりましたか。
はい。徐々に値段を上げて様子を見て、最終的には3,000円ほどで販売するようになりました。チャトレで稼ぐためのノウハウを惜しげもなく書いているので、買っていただいた方も、損はしていないと思います。
――なるほど、金額設定はモチベ維持のためにも重要なんですね。
はい。
――ほかにも工夫したことはありますか。
noteの経験が浅くても、消極的に考えず、自信を持って発信することが大事だと思います。
――それはなぜですか。
noteを書く前は、私なんかに、有料noteにするほどのスキルはないと思い込んでいました。でも、実際に、海外でリモ活をした経験や、稼ぐためのコツなどを記事にすると、お礼のコメントなども頂き、どんどん自信に繋がりました。経験やスキルがないと感じている人も、ほかの人から見れば立派な実体験なので、成功例だけでなく失敗例も赤裸々に書くと、売れるようになります。
――今後書きたいネタや、売れると思うジャンルはありますか。
私個人的には、稼ぐためのノウハウが人気だと感じるので、そのジャンルで攻めたいと思っています。チャトレでリモ活をする体験だけでなく、noteの収益化のやり方も記事にするつもりです。ほかにも、海外で日本人が稼ぐ方法を見つけて、有料noteのネタにしていきたいです。
――どんどん報酬が増えそうですね。
記事数を増やせば、必ず収入も増えると思います。
編集後記
今回は、海外からリモ活で稼いでいる、ちかさんにお話を伺いました。
チャトレとして稼いだ実体験を、noteの有料記事にして稼ぐという発想はもちろんですが、チャトレとして稼ぎにくくなったタイミングで、新しい収入源を見つけた点がさらに素晴らしいと感じました。
実際、稼ぎやすいリモ活も、時間が経てばライバルが増えて、稼ぐのが難しくなることもあります。
でも、常に次の稼ぎ方を探していれば、ちかさんのように、収入が途切れないんですね。
ちかさんへのインタビューの中で、「チャトレはフロー収入だが、有料noteはストック資産になる」というお話が特に印象的でした。
チャトレの場合、稼働しなければ収入はゼロですが、有料noteを書けば半自動的にチャリンチャリンとお金が入ってきます。
そんな、フローとストックの概念も、有料noteを買って学ばれたそうです。
ほんの少しのインプットにお金をかけることで、大きな収入を得られるよい例と言えます。